靴好きガチ勢による卓球シューズのメンテナンス

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こちら姉ヶ崎(@anegasaki_os)です。

練習や試合から帰って来たらヘトヘトになって


「疲れたー!ビール!!!」

ってなりますよね?

むしろ、そうならないことの方が少ないよね

気持ちはわかるけど、その習慣は
靴が臭くなります!

目次

これだけはやっちゃだめ!

卓球の練習後はシューズの中に乾き切らない汗などの湿気が残っています。

その湿気が残っているうちは靴箱やカバンにしまいっぱなしにしないように!

においやカビの原因になってしまいます!

すぐ靴箱に入れない!

足も汗をかきます!
練習後は汗が乾ききっていない状態で靴箱にいれるのはやめましょう!
カビや匂いの原因になります!

かばんに入れっぱなしにしない!

ラケットケースやシューズはかばんに入れっぱなしにしがちだけど、
通気性が悪い密閉空間は悪臭である細菌が増える原因です!
絶対やめましょう!

卓球シューズのメンテナンス方法

ここからは実際に卓球シューズのメンテナンスを行なっていきます。

アッパー(靴の上半分)のメンテナンス

シューズの表面には体育館のホコリなどの汚れが付着するので、落とせない汚れになる前にキレイにしていきます。

用意するものは靴用のブラシ(馬毛)ウエス(Tシャツの切れ端)です。

靴用ブラシがなければ省略してもOKです。

Tシャツの切れ端はどの家庭でも用意しやすいと思います。タオルの切れ端は糸くずが抜けやすいのでTシャツが無難です。

アッパーのブラッシング

靴用ブラシを使って卓球シューズのアッパー(シューズの外側)のホコリを落としていきます。

力は入れずにメッシュ部分に溜まったホコリを軽く撫でるようにブラッシングしていきます。

小さく動かすのではなく、大きくシャシャッと動かすのがポイントです!

左右どちら側もしっかりホコリを落としてあげましょう!

アッパーの水拭き

ウエス(Tシャツの切れ端)を濡らしてしっかり絞って、卓球シューズ全体の汚れを拭いていきます。

頑固な汚れがついていない場合は水拭きのみでも十分に汚れは落ちてくれます。

アッパーやミッドソール(靴底の上のゴム部分)を固く絞ったウエスで拭いていきます。

地味だけどホコリで黒ずんでいるところがあるね

卓球はインドア競技だけど意外と汚れているんだよ
白い部分だと汚れを吹き上げるとめっちゃ綺麗になるのがわかります!

アウトソール(靴底)のメンテナンス

意外と見落としがちなのがアウトソール(靴底)のメンテナンスです。

アウトソールは卓球シューズのグリップに影響する部分です。

室内競技でも小さい石が詰まっていたり、ホコリ等の汚れが溜まっている場合があるのでしっかり掃除してあげましょう。

爪楊枝でつまっている小石等を取り除く

アウトソールの溝には意外と小石等が詰まっていることがあります。

爪楊枝で取り除いてあげることでグリップ力の向上や、床への傷を防止できます。

しっかり取り除いてあげましょう!

アウトソールの水拭き

アウトソールもアッパーと同様にTシャツの切れ端等のウエスで水拭きしましょう。

グリップ力低下の原因となるホコリや油分を落とせばフットワークも良くなるはずです!

溝の詰まりやホコリも綺麗になった!

ライニング(靴の中)のメンテナンス

ライニングは靴の足を入れる中の部分です。

ライニングは靴下の糸くずが溜まりやすく、それがバイ菌の増殖の原因になってしまいます。

また、足からかいた汗を溜め込みやすいのでしっかりメンテナンスして欲しいパーツです。

ライニングのクリーニング

ライニングのクリーニングにはアルコールが塗布されているウェットティッシュを使用します。

こちらで靴下の糸くずを除去し、臭いの原因のバイ菌も除去していきましょう!

靴の内側は靴下の糸くずが結構溜まっています。

横側やインソール(中敷)、特につま先部分は毛玉になって糸くずが溜まっていますのでかき出すようにウェットティッシュで拭いていきましょう。

かかと部分も入念に拭き取っていきます。

 なかなかな量の靴下の糸くずが毛玉で出てきます。

きったねえ!

こうなる前に定期的なメンテナンスをしましょう!

乾燥させる

練習後の卓球シューズは汗が乾ききっていない状態です。

シューズ内部が湿った環境はカビやバイ菌の繁殖に最適で臭いの元になってしまいます。
シューズを乾燥させることで、カビやバイ菌の繁殖を抑え、臭いの発生を防ぐことができます。

インソールを外して陰干しする

練習後は卓球シューズのインソール(中敷)を取り外すことをおすすめします。
インソールを外すことによって、インソールの熱も逃がしやすくなり、シューズ内部も乾燥しやすくなります。

シューズを乾燥させるにはなるべく日陰の風通しのいい場所で乾かす方がいいです。

インソールも外した状態で、つま先を壁に立てかけて干すと、シューズ内部の湿気がかかと側から逃げやすくなります。

日光のあたる天日干しはダメなの?

天日干しは紫外線にさらされてしまい、シューズが痛む原因になる可能性があるため、陰干や風通しのいい室内がおすすめです!

乾燥剤(防臭剤)を使って保管する

卓球シューズを持ち運ぶ時や保管する時に乾燥剤を使用することで、湿気を効果的に取り除き、臭いやカビの発生を防止することができます。

また、乾燥剤は100円ショップでも購入でき簡単に使用できるため、シューズメンテナンスの一環として非常におすすめです。

私はレッドシダーチップ入りの除湿剤を使用しています。
麻布にパンパンに詰め込まれているため、シューズの中に入れると型崩れ防止にもなるので一石二鳥です!

レッドシダーとは、北米原産の赤い杉の木です。
シューズケア用品にも広く使われる木材で、防虫、防カビ、吸湿効果があります。
また、木材由来のいい香りのためリラックス効果や消臭効果もあります。

まずは手軽にメンテナンスをやってみよう

卓球シューズのメンテナンスを行うことは、シューズとしてのパフォーマンスの維持や寿命の延長だけではなく、足の健康にもつながる重要な習慣です。

定期的にケアすることで、シューズの機能を最大限に引き出し、快適で安全なプレイが可能になります。

まずは靴の乾燥と、シューズの外側と内側のクリーニングだけでもやってみましょう!

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